武川村には日本一が3つあるそうです。山高の神代桜、精進ヶ滝、あと一つがこの萬休院の「舞鶴松」です。

武川村下三吹地区にある萬休院の境内にあり、樹齢はおよそ450年といわれています。名前の由来は、かさ状の枝が階段状になり、全体の樹形が優美で、ちょうど鶴が羽根を広げたような姿であるためこの名が付いたといわれています。根回り約４m、総枝周り約７４ｍを誇る巨大なアカマツです。 上の写真のちょうど中央部、こんもりとした山のような松が舞鶴松です。1934年1月に国指定天然記念物となっています。

データ	根元の周囲　4m	目通り　　3.7m
	樹高　　　　9m	総枝回り　74m
	枝張り　東　2.6m	西　　　　16.5m
	南　6m	北　　　　8.8m

近寄って見ると、とてもたくさんの支柱で支えられていることが分かります。その総数はなんと約370本。この松も見事ですが、萬休院のお庭は、とてもよく手入れが行き届いていて、こちらもおすすめです。

ラクーンから白州、武川への行き方はこちらをご覧ください。

お問い合わせ　武川村役場
TEL:0551-26-2111