本日（96年）6月21日から辰野町というところで、ほたる祭りがはじまりました。
さっそくほたるを見に行ってきましたので、レポートします。

夕方、5時頃にペンションを出発し、諏訪南インターから一路、辰野インターへ。
ペンションを出てから、ほたるの生息地に一番近い駐車場に着くまで、1時間かからないくらいでした。
ちょっと時間が早かったので、公園の風景を写真にとりました。実際には、ほたるがたくさんみられるのは、この写真の場所から、5分くらい歩いたところですが、この水路の近くでも、少しはほたるがみられました。

暗くなるまで1時間くらいあったので、ほたる祭りの会場へも足を伸ばしてみました。金曜の夜にもかかわらず、人出は結構ありました。

1週間ほど前に、辰野町の商工会に電話をして何時くらいが、一番ほたるの見頃かとお聞きしたところ、夜8時くらいと10時くらいといわれたので、8時ちょっと前に、ほたるの繁殖池に行ってみました。
繁殖池に近づくにつれて、1匹、また1匹と、ぽつりぽつりとほたるが見えだしました。1匹目を発見したときには、久しぶりだったので、とても感動しました。
だけど、人間というのは、欲張りなもので次第にあんまりいないじゃないか、とちょっと思いましたが、それは大きな間違いでした。繁殖池の周辺には、無数のほたるが光を放っていたのです。
8時を越えた頃から、話に聞いていたとおりほたるは空に舞いはじめ、見ている人の歓声も大きくなってきました。 何匹くらいいたのと聞かれると、厳密には分かりませんが、やはり話に聞くように、数千匹はいるんじゃないかなという感じでした。
繁殖池は、2箇所ありますが、そのほかのところでも、水路があるところでは必ずほたるが見られました。
ほたるは、成虫になってから10日くらいの命と聞いていますので、来週の週末までは見頃だと思います。
遠くから来ても一見の価値ありだと思います。

ただいま6月21日11時15分、ペンション・ラクーンのほたる祭り速報でした！！