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くんぺい童話館
東君平。その名前は知らない人でも、見ているだけでホンワカした気分になれる彼の作品を一度はどこかで目にしたことがあるはず。16歳から絵の創作を始め、22歳のデビュー以来、なんでもない、どこにでも見られる普通の世界のすばらしさを描き続けた君平さん。なかでも、毎日新聞に15年に渡って連載した『おはようどうわ』は1986年にお亡くなりになる当日まで書き続けたライフワーク。彼の創り出す小さな幸せを感じさせる童話や白と黒の切り絵の世界は今なお、多くのファンに支持され続けている。
ココ、くんぺい童話館では彼の原画を間近で見られるだけでなく、お茶をいただきながら、全作品や掲載誌のバックナンバーを読むことができる。なかでも、再現された「君平の部屋」は一見の価値あり！ 愛用の机やスタンド、予定がぎっしり書き込まれたカレンダーなどから生前の君平さんの創作活動ぶりが伝わってくるよう。また、茶碗セットや貯金箱、シルクスクリーンなど童話館オリジナルのグッズも販売しているので、記念に１ついかかでしょう？
周りを八ヶ岳の山々と緑に囲まれた童話館へはクリクリの目がかわいいタヌキの看板が案内してくれる。まるで童話の中から抜け出したような白い建物は何もかもが手作り。心からくつろげる心地よい空間で、日常生活から離れて、君平ワールドに浸ることができる。
〒408-0041
山梨県北巨摩郡小淵沢町篠原3332-930
TEL:0551-36-4514
開館時間：10:00〜17:00
休館日：水曜日（ただし、7月20日〜8月31日は無休、
12月上旬〜３月下旬は閉館）
1998年6月23日 このページはペンション・ラクーンが周辺を案内するために作ったページです。お店などへのお問い合わせ、ご予約は直接お願いいたします。上記の予約はペンションのご予約のメールアドレスです。お間違えの無いようにお願いいたします。宿泊に関するお問い合わせは、ペンション・ラクーン(TEL 0266-66-3166)または、 staff@pension-raccoon.comまでお願いします。
文 鈴木恵美
