神田の大糸桜

JR中央線で、東京方面から電車に乗ってくるとちょうど小淵沢駅に着く2分から3分前くらいに進行方向右側に見えてきます。ラクーンのホームページではじめて紹介した当時は、それほど混雑はしていませんでしたが、近ごろは数年前にニュースステーションの夜桜中継に出たこともあって、混雑します。だいたい満開になるのは例年高遠の桜が満開のころと同時期で4月の中旬頃です。樹齢は約400年、幹周り7.5m、樹高9m、標高810mのところにあり、山梨県の天然記念物に指定されている。

大糸桜は周囲に遮るものがないので、八ケ岳、南アルプスの山々、富士山などを見渡すことができ、雪山と桜の写真を簡単に撮ることが出来るので、カメラマンにはうってつけの被写体です。

咲いている期間中は、夜間ライトアップされます。暗やみの中にボーッと浮かび上がった大糸桜は昼間とはまた違った魅力を見せてくれます。（ただし、小淵沢町役場によれば、ライトアップは周辺住民の方のご好意でやっているので、満開でも日によっては点灯していない場合もあるそうです。苦情の方は小淵沢町役場へお願いします。電話0551-36-2111）役場でやってくれればいいのに、困ったものです。

ラクーンでは大糸桜が満開の時、夕食後に夜桜ツアーを無料で行っています。是非ご利用ください。（ただしライトアップされていない場合もありますので、予めご了承下さい。）