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瑞牆山と増富ラジウムライン
十数年前、中学校のキャンプで訪れた瑞牆山(みずがきさん)。
そもそも中学生のころなんか、山登りに大勢で行くなんてつまらない、と思っていた私でさえ、山頂にたった時には感動した思い出の山です。
山頂からは、正面に巨大な岩が下からそびえ立っているのが見えます。ちょうど写真だと、山頂の右側に見えるのがそうです。写真は、川上村方面から増富に向かう”信州峠”近くから撮影したものです。シャッターチャンスをうかがって、ファインダーを覗いていると、雲の中から山頂が顔を出しはじめました。ちょうど双眼鏡も持っていたので覗いて見ると山頂は多くの登山客でにぎわっていました。
瑞牆山へは、瑞牆山荘の登山口から富士見小屋を経て2時間半ほどの道のりです。岩ごつごつの山でたいへんそう!!と思われるかもしれませんが、その様相から想像するよりはラクに登ることが出来ます。(ラクといっても程度がありますけどね。)
日本の百名山の一つでもある美しい山です。増富温泉は世界の中での1、2のラジウムの含有量を誇る温泉です。須玉インターから増富温泉に向かう道は大変狭くすれ違いもたいへんな道を走らなくてはなりませんが、とてもいい雰囲気の場所だと思います。
上の写真は、増富温泉から瑞牆山荘にいたる道で撮影した写真です。
川には、たくさんの小さな滝があって涼しげな雰囲気を漂わせています。ただし、先ほどいったように道が狭いので気を付けましょう。ところどころに、車を止められるところがあるのでそこで車を止めてみると良いでしょう。ここの紅葉もとてもきれいでしたよ。
写真 文 荒井一郎 このページはペンション・ラクーンが周辺を案内するために作ったページです。お店などへのお問い合わせ、ご予約は直接お願いいたします。上記の予約はペンションのご予約のメールアドレスです。お間違えの無いようにお願いいたします。宿泊に関するお問い合わせは、ペンション・ラクーン(TEL 0266-66-3166)または、 staff@pension-raccoon.comまでお願いします。
写真撮影 10月13日
1996年10月31日掲載