高ボッチ高原

国道20号線の岡谷、塩尻の間にある塩尻峠から9kmのところにある「高ボッチ高原」は標高約1600mの高原です。変な名前だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「ダイダラボッチ」の足跡といわれるくぼ地があるためについた名前だそうです。国道から約15分ほどで、草競馬場、第1駐車場、高ボッチ牧場を通過して第2駐車場へ行くと、上の様な素晴らしい景色を見ることが出来ます。ただし、道は非常に細く、入笠山へ行くのよりも細いところがあります。眼下に見えるのは松本盆地。ちょうど中ほどに松本空港があり、運が良ければ飛行機の発着が見られるかも。ちょうど急上昇していく飛行機を見ましたがちょっと感激しました。

さて、私が行った時にも、この駐車場で満足してさっさと帰ってしまう方がほとんどで、びっくりしてしまったのですが、第2駐車場から400mで「高ボッチ山1664.9m」の山頂です。たいした登りもないので簡単に行くことが出来ます。（入笠山と比べたら散歩のようなものです。）高ボッチはさほど有名でもなく人が少ないから本当に高原を満喫できます。2002年はビーナスラインが無料となり混雑が予想されるので、高ボッチはちょっとした穴場かも？

高ボッチ山の山頂から見える景色がこの景色。この写真の範囲で車山、蓼科山、八ケ岳、富士山、甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ヶ岳、駒ヶ岳、御岳などが見られます。反対側は1番目の写真のとおり。山頂付近は広場のようになっていて、諏訪湖を眺めながらお弁当でも食べたら最高でしょう！！この時にはあまり花は咲いていませんでしたが、高ボッチ、鉢伏山周辺では下の様な花が咲くそうです。

レンゲツツジ　　6月中旬開花 ニッコウキスゲ　7月中旬開花 マツムシソウ　　8月上旬開花

東山入口（国道２０号、塩尻峠）で、道路改修による通行止めが7月15日から7月31日まで行われます。土、日、祝日は通行できるようですが、平日は通行できないので、お出かけのお客様は、崖の湯方面へお回りください。

お問い合わせ　塩尻市役所　0263-52-0280