1998年 7年ぶりの諏訪湖の御神渡り
長野県最大の湖”諏訪湖”で1998年1月26日に御神渡り(おみわたり)現象が発生したそうなので、さっそくこの目で見て写真で撮ろうと諏訪湖に行って来ました。撮影したのは1月27日。ラクーンから諏訪湖までは国道20号線を使って約1時間程です。御神渡り(おみわたり)は、諏訪大社上社の男神が下社の女神に会いに行くための道であるとも伝えられています。ここ数年は、暖冬の為に諏訪湖の全面凍結も、御神渡り(おみわたり)も発生しておらず、もし、今年判定されれば、1991年から7年ぶりの発生となります。判定は、諏訪市の八剣神社が行うそうです。
実際に御神渡りを見た感想はというと、氷がかなり鋭く盛り上がっているところがあり、とてもきれいでした。まさに、自然の神秘と言ったところでしょうか?
左の写真は、岡谷市の天竜川の水門から少し諏訪大社上社の方に走ったところで撮影したもの。右の写真は、諏訪市のルネラリック美術館(ガラスの美術館)近くで撮影したものです。もし、近くに行く機会があったら見に行くといいかも知れません。なかなか見られないものだと思います。
今日、この記事を書いているのが、1月28日夜11時。明日の諏訪地方の最低予想気温は-10℃ということなので、今年は期待できそうですね。
、、、、で、1月31日、1991年以来7年ぶりに諏訪湖で御神渡りの拝観式が行われました。凍った湖面の割れ目の状態を見て、その年の農作物の出来や世の中を占うそうなのですが、ご託宣は「天候不順で雨が多く、作柄は平年並み。世情は不安定で、経済は悪いがやや上向き」なのだそうです。
拝観式は31日、諏訪市の八剣神社の関係者70人で凍った諏訪湖の湖面でおこなられたそうですが、湖の氷の厚さは20cmほどで参加者は氷が割れないか、冷や冷や状態で参列していたそうです。
現在2002年まで1998年から一度も御神渡りの拝観式は行われていません。つまり御神渡りがない年がつづいています。
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