山高の神代桜

実相寺というお寺の境内にある神代桜は、樹齢1800年以上と言われているエドヒガンザクラです。幹の回りが約10.6m、根回りが約13.5mと、幹の太さは日本最大の桜です。

1000年以上も前から土地の人々に愛されつづけて来ましたが、風雨に曝されて大きく張り出した枝は折れ、幹も途中で折れてしまっています。近年衰弱が激しいため、写真に見られるように幹を守るために屋根がつけられています。

実相寺には、この桜の他にもたくさんの桜が植えられています。満開になったらきっとすばらしい光景を見せてくれると思います。


3月22日現在の桜のつぼみの様子です。かなり膨らんできていて、開花も近いようです。お寺の境内ですので、桜の木の下にシートを敷いてみんなでわいわいと言うわけにはいきませんのでお気をつけ下さい。


1997年3月23日掲載

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