99年4月17日（土）の桜の様子
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高遠城趾公園 |
連載第11回目の桜特集は、高遠城趾公園の桜＆清春美術館の桜です。
天下一と称される程の桜の名所”高遠”ですが、4月17日は殺人的な混雑でした。午前3時から駐車場で待っていたという旅行客がいたほど、だそうです。ラクーンの花見ツアーの車は、7時にペンションを出発して、8時に高遠から3.5kmのところに到着しましたが、あと数分で着くなと思った矢先に渋滞に遭遇。約1時間かかって駐車場に入りました。高遠の町はふだんはそれ程込み合う場所ではないので、町が混雑に対応出来ていないのが、大問題。渋滞した車は、当てもなく彷徨わなくてはならないという有り様。せめて町の何処へ行けば駐車場があるのか、看板くらい作っても良いのではないでしょうか？駐車場も遠くから埋めて行くという形態をとっているので、自分達が入れてもらえなかった近くの駐車場のところを歩いて差し掛かった時に、その駐車場にバンバン車が入って行くのを目撃してしまうと言う苦い経験もさせられました。あとから来た人が得してしまうという変な状態でした。とはいえ、桜の方はさすが高遠！！行って良かったと思わせる程のものがあります。高遠の固有種と”高遠コヒガン桜”は、色がソメイヨシノに比べてとてもピンク色をしているので、華やかに見えます。混雑はしていましたが、お弁当を持って行って座って食べることも出来ます。宴会エリアをはずせば適度にのんびりとした場所もありました。まだ行ったことがない人は是非おすすめです、、、、、が混雑が嫌いな人はちょっと、、、と言った感じです。ちなみに来年は、ペンション6時出発にしようと強く決心しました。
さて、こちらの写真は満開の”清春美術館”の桜です。駐車場が小さく道もすれ違いに苦労するような場所なので、たいへんな事になっていました。公園内は飲食禁止なので、こちらは花見だけです。