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諏訪湖花火大会part2

これだけの規模の花火大会なので、混雑具合も並大抵のものではありません。観客数はざっと45万人。大会開始直前から終了後しばらくの間、上諏訪の湖岸の道路(歩行者専用になっている)では身動きがとれません。観覧場所がみつかったらできるだけそこから離れないようにしましょう。特に途中でトイレに行こうものなら、多分、大会終了まで戻って来られないでしょう。

観覧に適した場所はやはり会場正面。湖岸の土手は全て有料観覧席(ほとんどが指定席で、 地元の人に買い占められている)で、その両側に少しだけ比較的空いている有料観覧席があります。それでも4000円くらいしますが17時くらい迄ならなんとかなると思います。他には、湖岸に面した上諏訪温泉旅館街。


しかしどこも花火大会の日は万年予約済みで、しかもスペシャル料金。最高の観覧場所(部屋にいながら観覧)ですがフツウの人には縁がありません。
しかし、よく探して見て下さい。一部の旅館では屋上での観覧(もちろん有料です)ができるところがあります。ここも17時くらいに行かないと一杯になってしまいますが、旅館の屋上という最高の場所で見られるまたとないチャンスです。

ではそれ以外でおすすめの場所はというと、

湖岸の道路近辺:湖方面に土手があるので湖面は見られませんが、十分に楽しめる。屋台が並んでいます。難点はもの凄い人波。これを克服する必要があります。

他には大会会場の両サイド:湖に向かって左側の カリン林があるあたりは湖岸ですが、自由に見られます。また、湖に向かって右側の 間欠泉センター付近も同様です。両方とも「ワイド・スターマイン」を斜め横から見る形なのでいまいち「ワイド」さは欠けてしまうかもしれません。間欠泉センター側の方が駅からも近いし、10号玉(大玉)の打ち揚げ場所からも近いのでいいかもしれません。

あと裏ワザとして、中央高速・諏訪湖SAというのもありますが、打ち揚げ場所から相当遠いので、醍醐味は数千分の1くらいです。ここの混雑も激しくて、16時くらいで駐車場が満車になるので、それ以降SAに入ることすらできなくなることがあります。
花火を美しく楽しみたいのなら、打ち揚げ場所から1〜1.5キロ以内で見ることをお奨めします。
場所取りは、地元の人を中心にかなり早くから行われていて、16時頃にはもう至る所で盛り上がっています。2・3人で行くならこの頃でも何とかなりますが、それ以上だと昼頃から場所を取らないといけないかもしれません。
場所取りの時は通路を塞いだり、先に来ている人の前に場所を取る時は一声かけるなどしてくれぐれも他の人の迷惑にならないようにしましょう。

では、アクセス情報は、、、


写真 文 石山聡さん
1997年8月29日