霧ヶ峰のニッコウキスゲ

霧ヶ峰と聞いたら”一面にニッコウキスゲが咲いている風景”を思い浮かべる方も多いはず。燃えるようなレンゲツツジの強烈な赤の季節も終わり、いよいよ霧ヶ峰にニッコウキスゲの咲くシーズンが迫っています。見ごろは例年7月中旬から下旬にかけて。（2002年は7月11日頃から見ごろ、2001年は、7月13日現在満開を迎えようとしていて、例年よりも1週間ほど早め。）梅雨明けとともに草原一帯をおおい尽くす黄金色のニッコウキスゲは、一度は是非見ていただきたい景色の一つです。ただし、ニッコウキスゲのシーズンはビーナスラインもかなり混雑するので、心構えが必要です。

ラクーンから、霧ヶ峰までは、だいたい1時間程度。ちょっとしたドライブでこんな風景に出会えます。上のパノラマ写真は、1996年の8月2日に撮ったものです。（ずいぶん昔の写真になってしまいました。画質が悪いのはそのせいです。）

ビーナスラインは2002年2月から無料となりました。

八島が原、扉峠を通ってそのままビーナスラインを走れば、美ヶ原まで行けます。ただし、残念ながら、行った先には美ヶ原彫刻の森美術館で、よく写真で見かけるような高原に牛がいるような景色は、松本側から上った方が簡単に見られます。ちなみに、美ヶ原のビーナスライン側から松本側へ移動するには、一度林道のような細い道を降りて再び上らなくてはならないので、かなりハードです。もし、王ガ頭、王ガ鼻周辺を見たいのであれば、松本からアクセスした方がいいでしょう。。。。。と、ちょっとこれは余談でした。

下の写真は1998年7月5日に撮影した霧ヶ峰の写真です。トップの写真と同じ場所はまだほとんど咲いていませんが、レストハウスから霧ヶ峰料金所の方へ歩けば、そちらの方にたくさん咲いています。場所によって咲く時期が違うようなので、遠くから見定めていけば良いと思います。これから7月下旬にかけて満開を迎えます。

標高が高いので日差しは強いですが、爽やかですよ！！

のんびりとハイキングなんて最高だと思います。 霧ヶ峰を含めたラクーンのおすすめプランはこちらです！！

99年7月15日の様子
97年7月29日の様子

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