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八島ヶ原湿原
霧ヶ峰にある八島ヶ原湿原は、植物が完全に腐らずに泥炭化し、その泥炭の上にさらに新しい植物が育つという行程を繰り返して出来た高層湿原です。泥炭層の厚さは、約8.5m、形成には1万2000年もの歳月がかかったとされています。
中央に見えるのが八島ヶ原湿原最大の池で、八島ヶ池。この湿原のまわりに設けられた散策路は、1周約1時間40分で歩けます。。
写真は、6月7日のものですが、もうちょっとしたらもっと青々として綺麗になってくると思います。散策路は、あまり起伏がないので歩きやすいと思います。初夏には、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ヒメシャクナゲなどが咲き乱れ、ちょっとしたハイキングには最適だと思います。
八島ヶ原湿原にはごみ箱はありませんので、自分のごみはちゃんと持ち帰るようにしましょう!!もちろん、植物、動物、土石の採取は、厳禁です。柵内にもはいらないように気をつけて下さいね。
この写真を撮影するために、約15年ぶりくらいに八島ヶ原を訪れました。 さてさて、ここまでの話は良い話ですが、、、あまり良くない話もあるのです。それは、ビーナスライン(有料道路)の値段のことです。白樺湖から霧ヶ峰までが、890円、そこから八島ヶ原湿原まで、さらに680円とどうしてこんなに値段が高いの??と首をかしげたくなるような値段です。同じ道を戻ろうとすると、霧ヶ峰から白樺湖までの料金を取られてしまい、合計で2460円も取られてしまうのです。しかも観光シーズンには、渋滞などして、、ということで、私としては、行きはしょうがないので払うとして、帰りは霧ヶ峰から上諏訪に降りることをおすすめします。そうすれば、帰りの890円は払わないですみます。ビーナスラインを全線走って、美ケ原まで行くと往復で5000円近くかかってしまうのは、ちょっと取りすぎのような気がします。
このページを作ったのは1997年ですが、2002年2月にビーナスラインは全線無料になりました。往復何千円もかかっていた美ケ原もタダで行くことができるようになりました!!ただ、心配なのは有料の時でさえ夏場やゴールデンウィークは渋滞していたのですが、これが悪化しなければ良いのですが、、、、、
有料の方が人が来なくて良いのかな?いろんな人が来るようになるのでマナーが悪くなって自然破壊が進んでしまわないかとちょっと心配な今日この頃です。
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