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昇仙峡

江戸時代、猪狩村(現 甲府市猪狩町)の農民、長田圓右衛門(おさだえんえもん)が、1834年から9年の歳月をかけて自力で石を刻み、桟道をかけ、この渓谷に御嶽新道を切り開いたのが、昇仙峡が世に知られるきっかけ。下流の天神森から上流の仙娥滝(せんがたき)まで約5kmにわたって、奇岩怪石が随所にみられ、特に渓谷中央のグリーンライン昇仙峡バス停から仙娥滝までの間に、昇仙峡のハイライトである「覚円峰」(上の写真の中央左の岩)がある。

駐車場は、下流の天神森、中央のグリーンライン昇仙峡バス停横の県営駐車場、上流の仙娥滝の上部にあるが、観光シーズンには駐車場に困る可能性もある。

天神森からの渓谷道は、5月1日から11月30日までの期間、午前9時から午後5時までの間、交通規制あり。平日は天神森からの一方通行、土日祝日は歩行者専用道路となっています。

覚円峰
仙娥滝
石門

ラクーンからは、小淵沢インターから中央自動車道に乗り、韮崎インターを出て右折し、茅が岳広域農道、国道140号線経由で敷島の西町交差点から昇仙峡に行く方法と、韮崎インターを出て右折し、そのままホッチ峠を越えて昇仙峡上流に到達する方法がありますが、私は前者の敷島からのアプローチをおすすめします。所要時間約50分ほどです。


2008年 10月 2日 (木)更新

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