塩羊羹 新鶴本店

諏訪地方では、冬場に寒天作りが盛んに行われていて、その寒天を使って塩味を効かせた「塩羊羹」がいろいろな場所で売られています。

明治6年創業の新鶴本店は「塩羊羹」でとても有名で、インターネットが無かった時代から口コミで人気を博してきた老舗です。

昔ながらの製法で作られる塩羊羹

諏訪大社下社秋宮の宝物殿となりに建つこじんまりとお店で、昔ながらの和菓子店といった雰囲気をかもしています。
このお店を訪れる人は、「塩羊羹」目当ての人がほとんどだと思いますが、ショーケースにならぶ和菓子もとても美味しそうです。

厳選された小豆と茅野の寒天を使い、楢薪をたいて練り上げるという昔ながらの製法を守り続けているのも、昔と変わる事が無い評価の秘密かもしれません。

季節の生菓子
塩羊羹のディスプレイ

店内もいかにも昔ながらの趣のあるお店です。

塩羊羹は、色が薄く透明感のあるもので、ほんのりとした塩味と控えめな甘さが特徴です。

和菓子の数々
透明感のある新鶴の塩羊羹

諏訪湖観光で、下諏訪、諏訪大社下社秋宮に行った場合には是非寄ってみてください。ホームページでは通販も行っているようです。

新鶴本店 データ

  • 長野県諏訪郡下諏訪町横町木の下3501
  • 0266-27-8620
  • 営業時間 8:30〜18:00
  • 定休日  水曜日
  • マップ
1997年6月8日掲載  2013年1月27日 更新